最近はインターネットにエロ動画とかエロ漫画がアップされまくってますよね。
児童ポルノ法とかインターネットへのアップロード禁止とかFC2のアダルト系のサイトで逮捕者がどうとかこうとか、色々話は聞きますが結局のところまだまだ変わりはないように思えます。
インターネットでちょこっと検索するだけで”オカズ”が見つかるんですから利用者としてはありがたい話でしょう。
エロサイトにも色々あるんだよ!
そう、エロサイトにも色んな種類があります。
詳しくは割愛しますが、ユーザにとって良心的なサイトもあれば、表紙とかそれらしい画像などで興味を引いてフィッシングサイトに誘導したりするような悪徳サイトもあります。
悪徳サイトは数限りなくあって普通のエロサイトにまぎれているので注意が必要です。
優良サイトはみなさんブックマークして度々アクセスしていることと思いますが、たまには冒険の旅に出たくなることもあるでしょう。
そう、フロンティア精神です。
そして踏み出したらこうなった
ほげぇーー! わたしのコンピュータでウイルスが見つかっちゃったー!
焦りました。
久しぶりのこと過ぎて。
こういうポップアップが出たのはいつぶりでしょうか。
もう数年はご無沙汰でなんだか嬉しくなってしまいました。
このウィンドウはあるリンクを踏んだ後に表示されたものです。
アイコンを見て分かる通り、Google Chromeが表示しているダイアログメッセージになります。
僕のChromeにはウイルスを感知するような機能は(たぶん)ないですし、メッセージを読むとあからさまにネットで調べることをさせないようにして電話をかけさせようとしています。
03-4510-8502に電話し、危険なウイルスを削除し大事な情報を保護しましょう。
サポート関係者に繋がるまで、コンピュータやインターネットを使用しないで下さい。03-4510-8502に今すぐお電話ください。
本当にウイルスに感染したならまずLANケーブルを抜くのが正解でしょう。
指示として「インターネットを使わない」はありえません。抽象的過ぎます。
そもそもブラウザが出すメッセージとしてこれはおかしいのですが、わからない人やパニクった人は言われた事を信じて実行してしまうこともあります。
言われた事と逆のことをして、コンピュータとインターネットを使用して「03-4510-8502」を検索してみたところ、セキュリティサービスを行っている企業情報が出るどころか迷惑電話の番号としてヒットしました。
もちろん電話なんてせずにダイアログを閉じてリンクを踏んだブラウザの画面を見てみると、こんなページが開いていました。
なんだかマイクロソフトのページみたいな雰囲気をしています。
PCサポート
マイクロソフトのソフトウェアの専門家
自称マイクロソフトの専門家さんのようですね。
おそらく画像もマイクロソフトの公式ページから盗用して作ったページなのでしょう。
わざわざ僕にマイクロソフトの専門家さんがウイルス感染を教えてくれましたが、
そもそもこの端末、Macだからマイクロソフト関係ないんだよね!
お粗末さまでした。