お疲れ様です。しかばねです。
久しぶりにAWSを触ってみようと思い立って、
新たに捨てメアドをGメールで取得してアカウントを作成しました。
これで1年間無料でEC2のインスタンスを使えます。
まあ最低性能の仮想マシンだけですけどね。
そんなわけで、今回はこのAWSでやらかしたお話です。
AWSは普通にモンスターマシンを作ったりすることもできますが、目玉が飛び出るレベルの請求をされるので、運用はかなり慎重にする必要があります。
とはいえ、以下の条件であれば無料で利用することが可能です。
簡単に要約すれば、「新規の人(アカウント)で、最低スペックでしか使わないなら無料で使わせてあげるよ」ということです。
これは勉強のためにAWSを触ってみたかったり、開発や勉強のためにEC2でサーバを立てたいという場合に非常にありがたいものです。
しかも、アカウントを変えれば何度でも同じことが可能なので、1年が近づいたらまたメアド作ってそちらに移せば2年目も無料で使えてしまうわけです。
実運用で無料に抑えるのは無理だとは思いますけどね。。。
ただ、この無料枠にはワナもいくつかあります。
以前やってしまった失敗としては、EC2(サーバ)を使わないから停止状態にしておいたところ、停止していた時間分請求されていたというものがあります。
これは、「割り当てたEIPは可動しているEC2に割り当てておかなくては無料対象にならない」というワナでした。
まあ大した額でもなかったのでその時は普通に払いました。
が、今回AWSのアカウントを作って数日経った頃に請求ダッシュボードで請求額が0ドルなのを確認してみたところ、
こんな感じになっていました。
「182.81ドル!!!!」
2万円くらいでしょうか。
流石に払えません。
というか、なんで2万円なんて高額の請求されてるのかが身に覚えがないのです。
安定剤を飲んで気を落ち着かせ、何でいくら請求されているのかを確認してみました。
「・・・R D S・・・」
全部RDSの使用料でした。
RDSはDBサーバ専用のインスタンスで、「これも無料枠であるじゃん! 試しに使ってみよ!」と作ってみたのでした。
でもRDSも無料枠の対象に入っていることは確認していました。
「じゃあなんで・・・」
確認してみたところ、
m5.xlargeでインスタンス作ってたよー!!!!
はい、結構なモンスターマシンでした。
一刻も早く課金を止めるべくRDSのインスタンスを削除しました。
こわっ・・・。
確かインスタンス作る時はMariaDBだったらよかったので、あとは全部デフォルトにしてあったはずです。
つまりデフォルトでこのモンスターを生み出すようになっていたと・・・。
使ってないのに2日くらい息してるだけで2万て・・・。
本当に2万は払うのキツいので、サポセンに相談してみました。
そんなつもりはなかったんだ、全く使ってないんだ、なんとかならないものでしょうか、と。
何度かメッセージのやり取りをしたところ「今回に限り」請求しないことにしてくれました。
すごい「今回に限り」と強調されました。
多分そういう問い合わせよくあって、わざとじゃなさそうなら1回だけは免除してくれるマニュアルか何かあるんでしょうね。
なんにしてもありがとうサポセンの人!
ありがとうAWS!
ありがとうアマゾン!
ありがとうベゾス!
後日、改めて請求額を確認してみると、ちゃんと請求額が0ドルになっていました。
それにしても、何回やってもRDSのインスタンスでt2.microが選択肢に出てこないのは罠なのか作らせる気がないのか、
そもそも何かかおかしいのかなんなんでしょうか。
知ってる人教えてたもれ。
しかばね一葉