メルカリについて昨日記事を書きました。
基本的にはこの記事に書いた通りで、簡単に出品も出来ますし販売も出来る良いサービスです。
基本的にはメルカリの運営に個人情報を提示(登録)しないと出品も購入も出来ないので、悪質な詐欺行為の被害にあるようなことは少ないと思います。
転売目的の人はいるかも
ただ、転売目的で購入と出品を繰り返しているユーザもいるように思います。
俗に言う『転売ヤー』という人達ですね。
商いの基本は『安く仕入れて高く売る」ということは理解していますし、せどりのような手法もそれ自体は悪だとは思っていません。
とはいえ、Amazonで売っている商品と全く同じ画像と説明で、Amazonの2割高ぐらいに設定しているようなケースがありました。
もちろん違う出品者だと思います。
メルカリでそういった商品の情報を見てみると、4日〜5日の発送予定として出品されています。
例えば、Amazonでなら早ければ1日で商品が届くので、メルカリで注文を受けてからAmazonで購入してそれを発送するというスキームが完成します。
まあそれでも購入者がいる限りは商売として成り立ちますし、メルカリの制約としても問題はないと思います。
でもなんだかスッキリしないモヤッと感が残ります。
こんなケースもありました
僕は学生時代はどこに出しても恥ずかしくないオタクでした。
なのでグッズは大量にありましたし、ゲーム、アニメ、漫画、同人誌も大量に持ってました。
※観賞用! 保管用! 使用用! は、 あ た り ま え !
ですが、今はそこまでオタクとしての熱もないですし、お金もないのでほとんど売り払ってしまいました。
ですが、まだ数点は残っています。
その中でも、中古品買取ショップなどでは買い取って貰えないようなものを出品した時に起こったことです。
出品したものは、仮にサイン色紙としましょう。
このサイン色紙は一部の人からは人気の絵師さんのもので、欲しい人からしたら欲しい類のものですね。
それなりの人数から興味を持って頂けて、嬉しいことに購入して頂けました。
コレクション品になりますので、こちらとしては大事に扱って貰いたいと思いましたし、購入してくれた方も丁寧親切な対応をしてくれて、安心して取引を終えました。
が、数日後、メッセージが届きました。
「出品情報は2週間を過ぎると削除する事が出来るので、この件の出品情報を削除して下さい」
※仮のイメージ文章です。
「え? どういうこと?」
何を言われているのかが全くわかりませんでした。
何か自分にミスがあったのか、購入されたら手動で情報を消さなくてはいけないのか、など頭の中でぐるぐるしたのを覚えています。
メルカリのヘルプで調べたところ、
『取引完了後2週間を過ぎた商品情報は、出品者が任意で削除する事が出来る』
というものがありました。
メルカリでは、完売した商品も商品リストの一覧に表示されるようになっています。
※検索条件を指定することで、表示しないようにすることも出来ます。
つまり、メルカリで購入した商品をメルカリで転売しようとした場合、そのまま同じ商品を出品すると転売している商品だとバレるということです。
同様の商品が多くあるような場合は紛れてわからないと思いますが、一点物のような商品の場合は一目瞭然でしょう。
この時の依頼メッセージは、転売するのに(値段を上げるのに)都合が悪いから、僕が出品していた情報を消してくれということだったのでしょう。
それを理解した時は、なんだかとても悲しい気分になりました。。。