先日のことです。
出稼ぎ先での昼休み中に、いつものように一人でスマホをいじっていた時に見慣れないワードを発見しました。
その時は詳しく調べられなかったので、今日改めて調べてみました。
ちょこっとだけですけどね。
定額制SI
そのワードが、『定額制SI』というものです。
分かる人には分かるけど分からない人にはわからないと思うので、まずSIとはなんぞやってのを軽く説明します。
システムインテグレーション(System Integration:SI)とは、企業の情報システム(Information System:IS)の構築を請け負うITサービス(ITコンサルティング、ITソリューション)を指す[1]。またSI事業者をシステムインテグレーター(SIer)と呼ぶ。
システムインテグレーションをなりわいにする企業や人達をSIerと言います。
よくブラックだとかいう話題が出て来るのがこのSIerですね。
なので「SI」とか「SIer」というワードに悪いイメージを持っている人も多いかと思います。
請負でシステム開発をする場合、そのシステムの内容に沿った見積もりをするのが常です。
もしくは、派遣という形で企業やエンジニアと契約して、社内に常駐させてシステムを構築してもらう、というケースも多いでしょうか。
このケースでも構築するシステムやエンジニアの経験値などによって金額は変わってくるでしょう。
そんなSIが定額制ってどういうことだろうか、という疑問なのです。
やっているのがこの会社
この定額制SIをやっているのが、「株式会社ジョイゾー」という会社でした。
HPがこちらですね。
HPに行ってみると、トップページに早速かいてありました。
ジョイゾーは2017年2月14日より、サイボウズ株式会社が提供する業務アプリクラウドサービス「kintone」を活用した業務システム開発を、定額プランにて提供開始致します。カスタマイズメニューに応じて、39万円から最大390万円まで5種類の料金プランを用意しています。要件追加・変更に伴う追加料金は一切かかりません。
サイボウズのkintoneを使った業務システム限定なんですね。
使うものとシステムの規模がある程度絞れるからこその定額制なんですねぇ。
そりゃそうか。
記事がアスキーさんにあった
ググったところ、アスキーさんが記事にしていました。
定額制SIにチャレンジするジョイゾー四宮夫婦のkintone夫婦善哉
2015年の記事と今年の記事がありますね。
結構前からやってたんだなぁ。
良いと思います
正直、SIerだけでやっていくのは企業としてもエンジニアとしても大変だと思います。
少なくともワイはSIだけやってる会社には入りたくないですね。
自社製品や自社サービスを展開しているような会社が良いと思っています。
その方が価格競争の悩みも少ないですし、そもそも夢がありますよね。
そんなSIでもこういうビジネスプランならありかもな、と思いました。
それにしてもジョイゾーってすごい名前ですね。。。
しかばね一葉