東海地区では有名な遊園地・レジャー施設のナガシマスパーランドの目玉だった「ホワイトサイクロン」が引退(と表現するのが正しいのかな?)するそうです。
ナガシマの「ホワイトサイクロン」といえば、お目見えした当時から「世界最大級の木製コースター!」というウリですごい人気を博していました。
その後、同ナガシマスパーランドで「スチールドラゴン2000」という長さ・高さ・高低差・どれをとっても世界ークラスのジェットコースターが登場し、一気に人気を奪われて行きました。
しかし、世界最大級の木製コースターということもあり、根強い人気がありました。
24年間ですからねぇ。
よく働いたんじゃないでしょうか。
木製ということもあって耐久性が鉄筋製のジェットコースターよりも弱かったりするのも引退の原因かもしれませんね。
時期的に次の目玉ジェットコースターに変わる時期だったのかもしれませんが。
ちなみに次のコースターは来年の春を稼働予定とのことですね。
ホワイトサイクロンとワイ
ワイは子供の頃から東海圏に住んでいたので、子供の頃に家族みんなでナガシマスパーランドに遊びに行ったこともありました。
その時の思い出といえば、乗り物などのアトラクションより、ゲームコーナーでの思い出ばかりが残っています。
トーキョーフレンドパーク(今だとVS嵐かな?)で出てきそうなゲームが沢山あって、かなり楽しんでいた覚えがあります。
輪投げならぬコイン投げで、見事枠内にコインが入ったらぬいぐるみが貰えるというルールのゲームをやったところ、1回の投擲でクリアしてゴリラのぬいぐるみをゲットしたのが最高潮でしたね。
ちなみにそのゴリラのぬいぐるみは未だに我が家にあったと思います。
その当時にはたしかホワイトサイクロンはなかったと思いますが、
そもそもワイは当時からコワイものが苦手だったので、
あったとしても乗らなかったと思います。
身長制限で乗れなかったかもしれませんね。
時は流れて、高校生の頃です。
学校の遠足で、ナガシマスパーランドに行くことがありました。
その日は、東海地区のいくつかの高校で貸し切り状態になっていました。
工業高校で血の気も多く、イキりたがる奴も多いので、他校の学生と通りすがるだけでバトルの予感がするほどスリリングな遠足でした。
この頃には、当然ホワイトサイクロンもスチールドラゴンも稼働しており、
ジェットコースターが好きな生徒たちはこぞって乗りに行っていました。
しかし、ワイを含めたジェットコースター苦手マンたちは、スチールドラゴンをしたから眺めただけで、
「おいおい、なんだあれは・・・高すぎるだろ・・・あんな所行ったら死んでしまうぞ・・・」
というように、落下し始める地点を見て恐れ慄いていました。
ですが、せっかくナガシマに来たのですからジェットコースターには乗ってみたいという気持ちがあります。
スチールドラゴンを見た後にホワイトサイクロンを見ると、高さがない分だけかなりましに見えてきます。
「あ、あれならまあなんとかなるかな、うん、あれいくか、あれ」
という、完全なる妥協案でホワイトサイクロンに乗り込むのでした。
実際に乗ってみると、落下するまでの緊張感は言うまでもないのですが、想像していたのよりも恐くはありませんでした。
スピード感もちょうど良いぐらいといったところでしょうか。
難点を言えば、ギシギシと軋む音が聞こえてぶっ壊れるんじゃないかということでした。
それが木製コースターの醍醐味かもしれませんが。。。
そして、もう1つ難点がありました。
当時のワイはかなりの痩せ型体系でした。
そのため、ホワイトサイクロンの座席に座っても腰がピッタリフィットしておらず、
左右の横揺れの際に腰を座席にガンガンと打ち付けまくるという拷問を受けるハメになっていました。
シートがね・・・堅いんですよね・・・。
これがワイの、ホワイトサイクロンとの思い出です。
良いのかなぁ、こんな思い出で・・・。
しかばね一葉