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仮想通貨は複数の取引所にウォレットを作って分散管理するかハードウェアウォレットで管理すべき

投稿日:2018年1月28日 更新日:



 

仮想通貨取引所サービスを提供しているコインチェックさんの騒動で仮想通貨業界が揺れていますね。

億単位の仮想通貨NEMを保有していた人もいるでしょうし、本人からしたら気が気じゃない日が続いていることでしょうね。

コインチェックの中の人たちも対応に追われて眠れぬ日が続いていることでしょう。

 

 

 

ビットコインとハードウェアウォレット

 

 

 

今回のcoincheckにおける不正アクセス事件について

コインチェックの会見などもあり、だいぶ状況が見えたのではないでしょうか。

結局のところは、

『コインチェックが取引所として当然しておくべきだったセキュリティ対策を怠っていた』

という落ち度が問題だったようです。

もちろん、不正アクセスをして仮想通貨を持ち逃げしたハッカーが一番悪いのは言うまでもないことですけどね。

 

当事者ではない自分としては、今回の事件で一番気がかりだったのが

『仮想通貨の技術的根幹であるブロックチェーン自体の致命的欠陥を突かれたのではないか』

ということでした。

仮想通貨のほとんどがブロックチェーンという技術が使われているのですが、この技術自体は仮想通貨意外の分野でも今後使われていくと思っています。

その技術自体がもう使い物にならないような判定をされてしまわないかが心配でした。

 

不正アクセス出来てしまったわけですから、脆弱な部分はあるのは確かなのですが、それ自体は昔から言われていたことで、

『ちゃんと対策しましょうね』

というのが当たり前になっていたわけです。

具体的なことについては割愛しますね。

 

 

取引所がハッキングされる事例は結構ある

これはたまたま最近ブロックチェーンの本を読んでいて知ったのですが、仮想通貨の取引所のサーバがハッキング被害にあうという事例はそこそこあるようです。

 

例えば、2014年にはマウントゴックスという東京にあったビットコイン交換所がハッキング被害を受け、約3億5,000万ドル相当ユーザーのビットコインを失ってしまうということがありました。

その後まもなくして同社は破綻してしまいました。

 

また、2017年7月にはBithumbという韓国の仮想通貨取引所がハッキング被害を受け、100人規模の被害者と被害総額数百万ウォンと推定される被害が出ています。

 

今回のコインチェックの被害額が580億なので、年を重ねて通貨の流通量が増えれば増えるほど被害額も上がっていくというのは間違いないでしょう。

 

 

 



 

 

 

ユーザー自身でも仮想通貨のリスク管理を徹底すべき

ある程度の資産がある人は、1つの銀行に全額を預けたりはしていないかと思います。

投資的な意味合いもあるでしょうが、例えば銀行の破綻というリスクも考えれば1つの銀行に全額預けるなんてのは良いことないですからね。

 

昔、子供の頃にテレビで見た覚えがあります。

それはどこかの銀行が破綻して、預金者の人たちが「お金を返せ!」と銀行の前で叫んでいる映像でした。

今回の事件ではコインチェックのオフィス前に集まっている人たちが報道されていましたね。

それを見てリアルマネーも仮想通貨も分散管理は大切なんだな、と再確認しました。

 

 

仮想通貨取引所たち

まあワイは仮想通貨もリアルマネーも分散管理するほどないのが悲しいところではありますけどね。。。

でも仮想通貨の取引所の口座(ウォレット)は2社持っているんですよ。

1つはコインチェックさん。

まあ正直、今このタイミングでここのウォレットを作るメリットはないですね。。。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin
2つめはZaifさん。

ここも結構有名で、色んな機能が充実していたり、APIが公開されていたり、出来ることが多そうなイメージでした。

逆に覚えるのが難しいかな? ということでコインチェックを使って遊んでいたのですが、簡単そうだからって選んじゃダメでしたね。。。

 

 

ほかにも、有名所でビットフライヤー、GMOやDMMなどネットビジネスの巨人企業たちも仮想通貨事業に参入しているので、

全部で作るもよし、好きな企業を選んで作るもよし、だと思います。

 

 

 

資産がある程度あるならハードウェアウォレットやペーパーウォレットで管理すべき

遊びの範疇を超えて、巨額の資産を持っているような場合には、単純に取引所のウォレットで管理するのではなく、

ペーパーウォレットやハードウェアウォレットに移して管理しておくことも重要だと思います。

 

 

ペーパーウォレットとは

ペーパーウォレットとは、別名「コールドストレージ」とも呼ばれるもので、イメージとしては通帳記載するような感じでしょうか。

実際に出来上がるものはハッシュコードとQRコードなので、逆に取扱に注意が必要かもしれませんね。

印刷して管理していても紛失したりすればリアルマネーの通帳を無くすよりダメージが大きいですし。

ですが、ソフトウェア上のデータにすぎない仮想通貨がハッカーやウイルスに改ざんされたとしても、

ペーパーウォレットをバックアップとして管理しておけば安心出来るでしょう。

 

ペーパーウォレットを作成出来るサイトはいくつかありますが、代表的なところでは以下のbitaddress.orgとかがあります。

 

 

 

ハードウェアウォレットとは

ハードウェアウォレットとは、専用の端末に仮想通貨情報を管理するウォレットで、

ペーパーウォレットのように仮想通貨をバックアップするようなイメージではあるのですが、

ペーパーウォレットのように紙に印刷するのではなく、専用端末で管理するという安心感がありますね。

 

 

使用方法についても、PCにに端末をUSBで接続するたけで利用できるのでむずかしいこともありません。

ウォレット情報も端末外に出ることがないので、セキュリティ的にも高いと言えるでしょう。

 

 

代表的なハードウェアウォレットには「Trezor」「Ledger Wallet」などがあります。

端末はアマゾンさんとかでも売ってますね。

 

これとかですね。

 

 

ほかにもこんなのもあります。

 

 

 

ちなみに「Trezor」などのハードウェアウォレットは、端末を紛失したり新しい端末に変更するのにも対応しているので、

そういった点がペーパーウォレットよりセキュリティと利便性の高さがあると言えるでしょうね。

なぜそのような機能が実現出来るかと言えば、「決定性ウォレット」と呼ばれる仕様が実装されているのですが、

具体的な内容はここでは割愛しますね。

 

 

 



 

 

 

〆のことば

色々書きましたけど、お金欲しいですね。

仮想通貨を遊びでやるのも投資・投機目的でやるのもありだと思いますが、投資でやるだけの資本・元手がワイにはありません。。。

まずワイはそこからですね。。。

 

羨ましい限りですが、いきなり富豪になった人は何はともあれリスク対策をきっちりしておくことをオススメします。

 

しかばね一葉

 







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