僕の好きな映画の中に『ウォール・ストリート』という作品があります。
これは『ウォール街』という作品の続編になるのですが、どちらも何度も見ている作品です。
なんといっても渋みのかかったマイケル・ダグラスの演技が素晴らしい。
引きこまれます。
簡単に作品の説明をば。
ウォール街
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ウォール街の重鎮、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)になんとか取り入ることに成功したバド・フォックス(チャーリー・シーン)ですが、ゲッコーの元で成功の道を歩み始めたと思えたバドでしたが、金融の世界のタブー、インサイダーを繰り返していくことになり・・・。
ウォール・ストリート
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前作のウォール街で証券取引法を引き金に実刑8年の禁錮刑を受けたゴードン・ゲッコー。
財産も没収され、ウォール街からも離れた彼は本の執筆などで生計を立てていた。
なんな中、ゲッコーの娘の結婚相手との接触が彼のウォール街の人間としての脂質を復活させる。
ネタバレにもなるので、まあこんなところで。
ちなみに、作中でゴードン・ゲッコーは『ミスター・インサイダー』と比喩されていますが、堀江貴文さんが出所後にもこの作品を引き合いに出されて、現実世界のゴードン・ゲッコーと揶揄されていたのを覚えています。。。
さて、ウォール・ストリートの作中で、ゲッコー自身が執筆した本の講演を行っているのですが、その一節をご紹介しようと思います。
すべての悪の根源は無謀な投資。
そしてその焦げ付き。
その先にあるのは、極限の借金地獄。
嫌な言い方だが、正に破綻すべきビジネスモデルだ。
手に負えず、全身に広がり、悪性で、広範囲に及ぶ。癌のように。
戦わなくてはならない。
出典:ウォール・ストリート ー ゴードン・ゲッコー
この節の続きは、『戦う戦略は? 私の 本を 買うこと』というジョークと、『価値あるもののみに投資を』(自分の本)という言葉で締めくくられます。
これは金融の話に限ったことではなく、自分にとって価値がないものが世の中には溢れています。
せめてお金を使う時は「自分にとって価値がある投資であるか ※ただの消費ではないか」を考えたいですね。
まあ昔はよく使用用、保存用、観賞用、配布用なんてことを・・・ゲフンゲフン!
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