ホリエモン講演ーとりあえずすぐ行動してみれば？

先日行ったフォーラム『未来は僕等の手の中に！』の記事を書きましたが、肝心の堀江さんが講演で話した内容を全く書いてませんでしたので、今回書いてみたいと思います。

前回の記事はこちらになります。（『未来は僕等の手の中にあるらしい！』ホリエモンの講演を見てきたよ）

ちなみに記事の内容は僕の記憶と簡単なメモから僕が思い出しながら書いたものなので、完全に書き起こしなんて出来てませんのであしからず。

前日にピーター・ティールナイトというイベントがあった

そもそもこのピーター・ティールとは人名で、ご存知の方も多いと思います。
イーロン・マスクなどのペイパル創始者達、ペイパルマフィアの一角というかボス的存在がピーター・ティールです。
そのピーター・ティールの数々の講義内容などを本にまとめた『ZERO to ONE　君はゼロから何を生み出せるか』という、今起業家たちの中ではすでに話題になっている本の内容を議題としてイベントをされたそうです。

ちなみにこの『ZERO to ONE』既にそこそこ売れているそうで、「その辺の本屋さんでも積んであると思いますよ」とおっしゃっていました。
なので、その辺のイオンの本屋さんで見てきましたがありませんでした・・・。ショック！
仕方ないのでアマゾンさんでポチリましたとさ。

ゼロ・トゥ・ワン　君はゼロから何を生み出せるか
ピーター・ティール,ブレイク・マスターズ,関美和,瀧本　哲史NHK出版
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ティール・フェローシップというのをやっている

ピーター・ティールは１９歳以下限定で起業希望者に２年間で1000万円を与えるということをやっているそうです。
これを聞いてたいていの人は「いいなー」とか「うらやましいなー」とか思うと思います。
ただ堀江氏曰く「日本人ってのんびりしてんなー。というかのんびりし過ぎ」という感想だそうです。
というのも２０歳以上になった時点でその権利さえ貰えなくなるのですから。
大人だけでなく、子供ものんびりしていると語っていました。
そんな恵まれた（エキサイティングな）環境にあるのです。

アイディアに価値はない、行動することに価値がある

「『ZERO to ONE』を読んで満足して何もしない人がいるのが理解できない」、「今日もここで話を聞いただけで満足して何もしないならいみないな」とおっしゃっていました。
これは堀江さんが他のメデイアでもよく言っていることですね。
耳がいたいです。

イスラエルの技術は大したことはない

先日、イスラエル（だったかその辺り）に行かれたそうで、その話もして下さいました。
イスラエルはとても起業家が多いそうで、技術自体は大したことなくてもビジネスセンスに優れているようです。
※決して技術力が低いわけではなく。
イスラエルは常にまわりが戦争状態にあるため、防衛システムがどうしても必要とのことで、高性能なミサイル防衛システムが必要に迫られていたそうで、それがアイアンドーム（９割以上の防衛制度を誇るミサイル迎撃システム）の完成につながったそうです。

訴えたいこと

「こんないい環境にいるのに、やりたいことがあるのになんでやらないの？」というと言い訳をする人が沢山いるそうです。
「家族がいるし」とか「失敗したらどうしよう」とか。
「（家族）みんなで頑張ればいいじゃん」ってことを堀江さんは訴えたいそうです。

そして、「成功した人は子どもたちや他の人達に対して夢を与えてやる」これをしないとその業界にみんな入って来ないし、その勉強をしたいと思わない。
実際、当時はIT業界はすごく悪い印象だったようですが、今では『サイバーエージェントキラキラ女子』なんて人種が誕生するようになっているそうです。

あまおうは世界一うまい苺！

イスラエルは食べ物がおいしくないそうです。
それでも現地の人は「この苺がうまいんだよ！」とか言うそうです。
なので「日本の美味しい果物の苗を持って行くと大成功するんじゃないか！」ということでした。
あまおうはライセンス的に難しいそうなのでその１つ前の品種とかならなんとかなるんじゃないかと。

今回のテーマはすぐ行動すること！

「こんなにアイディア出してるけど、いろんなものに縛られたりしてすぐ行動出来ていない。」
「きっとこの中でイスラエルに苺持ってく人もいないんだろうな」
「これからもどんどん生活や環境は変わっていく。変化を付けて新しいことにとりあえず足を突っ込んでいく、これをできちゃった人はそれからもガンガン進んで行くんじゃないかなと」