会社である管理職の人が言った。
「なんでこれないの?」
「お金欲しいって言ってたじゃん」
「休んだら評価下がって自分の首をしめるだけでしょ」
「月曜に休むぐらいなら土日でしっかり休んでおきなさいよ」
ワイに言われた言葉ではありません。
まあワイもジャブ程度で言われていたんでしょうけども。
2ヶ月に1回ぐらい休んでしまいますしね。
でもワイからいえば2ヶ月に1回なんてとんでもなくすごい事だと思っています。
だからなんと言われても大丈夫。
これを言われていたのは、会社の若手たち。
休みが目立ってしまったようです。
しかも月曜日とかに集中している。
それはワイが見ても月曜日が多い。
彼らがどんな苦しみを抱えているのか、ワイにはわからない。
助けてあげることもできない。
ワイにできるのは出社した時に、いつもと同じ対応をしてあげることだけ。
管理する側の言い分はよくわかる。
全て正論だと思う。
でも、本当にあの苦しみに今まさに潰されているんだとしたら、彼らは家から出ることもできないだろう。
土曜日に休んで尚月曜日に来れないあの悔しさ、準備万端に用意して、家を出ようとしたところで体が動かなくなるあの絶望感。
それが理解できないのもわかる。
気持ちでなんとかなる、考え方でなんとかなる、そう思えてしまうものだろうから。
もちろん、状態がよければ考えることもできると思う。
もしかしたらずる休みかもしれない。
ただ怠けているだけかもしれない。
それは本人しかわからない。
せめて、彼らに生き易い世界になることを祈ろう。
しかばね一葉