今日もニュース番組ではいろんなことが報道されていますね。
その中でも殺人事件のニュースというのは番組的にも使いやすいんでしょうか、よく目にしますね。
最近で言えば、座間市で起きてしまった殺人事件でしょう。
テレビニュースだけでなく、ネットニュースでもいろんな方向性での報道や考察がされていますね。
ブログでこの手の事件のことを書くスタンスはないのですが、ひとつだけ頭に残ったことがあったので、珍しく書きたいと思います。
いろんな情報が入ってきてはいるのですが、本当にひとつだけ完結にいきます。
事件の中心人物、白石容疑者が言ったとされる言葉です。
「女性たちは『死にたい』と言っていたが、会ってみると本当に死にたいと思っている人はいなかった。私がしたことは殺人です」
※文面に多少の誤差はあるかもしれません。
白石容疑者は『自殺を手伝う』と言って被害者たちを集めたそうです。
ワイは白石容疑者のしたことを裁く立場にはありませんし、被害者に知り合いもいません。
ただ、『死にたいと言っていた』被害者たちが、実際に行動に移して白石容疑者に会いに行ったにも関わらず、
『会ってみると本当に死にたいと思っている人はいなかった』というところにすごくもやもやとしたものを感じるのです。
正直、自殺・自死を望む声(ツイート)はツイッターをやっていれば本当にたくさん目にします。
結果はどうあれ、本当に行動に移してしまった人もいました。
今回の被害者たちがどれ程強い思いで、切迫した状況でそれを望んでいたのかはわかりません。
ただ、口で言っていても本当は生きたいと思っているということ、それを白石容疑者という殺人を犯した(と思われる)人が言っていたということが、
何とも言えない感情のしこりのようなものになって残ってしまいました。
しかばね一葉