今回は自分の昔話です。
小学生の頃、姉と共同でハムスターを飼っていました。
種類はゴールデンハムスターで、当時は1000円ぐらいで買えたので各々が自腹で購入してオスとメスを別々で育てていました。
小屋の掃除をする時だけは一緒のダンボールに移ってもらい、その間に掃除をしていました。
そんな少しの時間一緒にいただけでも子供が出来るようで、10数匹の子ハムスターが誕生しました。
その数のハムスターを飼うわけにはいかず、学校の友達に飼ってもらえないか頼みまくりました。
小動物ということもあり数匹は貰われて行きましたが、まだ8匹ほどは残ってしまっていました。
悩んだ末にひねり出した策は、とても古典的な方法
張り紙
です。
『ゴールデンハムスターの子供が◯匹います。貰ってくれる方はいませんか?』
というような内容だったと思います。
張り出した場所も自宅の外壁に1枚だけです。
「いい人が貰ってくれるといいな〜でもいなくなっていくのも寂しいなぁ〜」
ぐらいに思っていて、本当に名乗りでてくれる人がいるとは思ってはいませんでした。
そして結果は、
すべての子供達が貰われていきました!
1匹だけ貰ってくれる方や数匹をまとめて貰ってくれる方もいました。
親子で来てくれた人もいれば自分の飼っていたペットがちょうどなくなって寂しい思いをしていたというおばあさんもいました。
やってみると案外うまくいくものです。
保健所で殺処分されてしまうような動物はすくないに越したことはありませんし、動物たちの里親探しの現状はどんな感じなんでしょうかねぇ?
当時とは違い、今はネットが普及してますし、張り紙しなくてももっと沢山の人に知って貰えるでしょう。
そういうサービスとかってないのかな?
保健所で保護されてる動物たちの情報を見られるようなサービスとか。