もう何年も前の話ですが、ワイはAmazon マーケットプレイスで商品を売っていたことがあります。
FBA形式のような大規模にやっていたわけではなく、フリマ感覚で行っていました。
ヤフオクやメルカリみたいなものですね。
持ってる本をAmazonの店頭に並べる感じです。
ちょっと思い出したので一昔前に調べたネットビジネスについて、知っている範囲で書いていきたいと思います。
今でもまだこんな感じのネットビジネス商材が売られていたりするんでしょうかね・・・。
せどり
ブックオフせどり
本当に一瞬ですが、『それで食べていければいいな』なんてことを軽い気持ちで考えたりしていたこともありました。
自分の持っていたいらない書籍などを売るだけでなく、ブックオフで問題になった「せどり」なども、10冊程度やってみたりもしました。
しかし、同業者(セドラー)がバーコードをスピーディーに読み込むハンディー端末を持ってせどりをしているのを見て、急速に目が覚めたのを覚えています。
『あれを仕事としてやっていくのはとても心が持たないな』と思ってしまったのです。
せどり行為や端末を使っての書籍選別行為(別名レーザービーム)などは、店舗によって禁止だったり黙認していたりと様々です。
利益が出る商品を仕入れることも出来るかもしれません。
しかし、せどりは所詮、超薄利多売の世界です。
それこそ人を格安で雇って商品を入荷して売りさばかなくてはまともな利益なんて出せません。
ネットせどり
店舗に行かず、ブックオフのオンラインサイトやネットオフなどから書籍を購入してAmazonに出品するせどりの手法です。
店舗に行かなくて済むという点、そして検索が容易な点などが利点でしょう。
しかし当然ながら競合他者も同じ事が出来るので、良い商品を如何に早く買い占めるか、という勝負になってきます。
なので、オンラインショップの価格変動情報を通知するビジネスが現れたりしていました。
炭鉱が儲かっていた時代では、採掘する人より道具を売る人の方が儲かっていた、というような話と似ていますね。
輸出ビジネス・輸入ビジネス
これは今でも成功している人がいそうですね。
日本では当たり前のように売っているものが海外では手に入りずらかったり、その逆のようなケースをネットの力で解決しよう、というビジネススタイルですね。
商社とかでは当たり前のようにやっているのでしょうが、もっとニッチな感じのところですね。
Amazon + eBay
日本Amazonで買ったものを米国Amazonで売る。またはその逆。
日本Amazonで買ったものをeBayで売る。またはその逆。
eBayで買ったものをヤフオクで売る。
などなど。
ちなみにeBayとは日本でいうヤフオクみたいなもので、オークションサイトと思ってもらえばいいです。
送金などはPayPalというサービスを使いますが、これも簡単に使えるようになります。
よく事例として出て来るのは「レゴ」ですね。
海外のレゴ人気は言うまでもなく、日本でもレゴは根強い人気があります。
また、レゴは地域限定販売しているものや季節限定のものがあるので商材としてうってつけのようです。
他には、日本のファッションの分野も人気があるようです。
ゴスロリファッションがロシアで人気があり、日本のゴスロリファッションメーカーの洋服がかなり高値で売れたりするそうなのです。
日本製品は質が良いそうで、日本では当たり前のことでも海外では高評価を受けたりするようです。
BUYMA
これは今でも人気があり、個人的に使う人からビジネスにしている人まで様々でしょう。
BUYMAとは、海外に住む人がバイヤーとなり海外の商品を買って発送してくれるというWebサービスです。
「ブランド品は日本で買うより海外旅行に行って買うほうが安い」という話をよく聞くように、税金の問題であったり物価の問題であったり、そのブランドの直販やアウトレットなどでお値打ちに購入することが出来る現地の人達がバイヤーとなることで、安くブランド品を購入することが出来る、という仕組みです。
もちろん価格だけでなく、地域限定の商品などを購入することも出来るでしょう。
ワイもBUYMAを使って利益を出すべくブランド品を買ったことがあります。
資金がないので1万円程度のものを数点、バイヤーの方と取引しました。
そしてヤフオクやAmazonマーケットプレイスなどの日本市場に投入してみましたが、これが失敗。
利益を乗せるどころか赤を出さなくては売れない状態でした。
ブランド品は難しいですね・・・。
ただ成功例も多いようなので、これはその商材の見る目があるかという問題が大きかったのかな、というところです。
日本のお菓子を海外に届ける「Candy Japan」
当時、「これはすごい!」と思いました。
子供の頃から何気なく食べてきたお菓子ですが、日本のお菓子って美味しいんですよね。
見た目も凝ってたりしますし。
「だがしかし」という漫画が毎週ネタに事欠かないぐらいにはお菓子は奥が深いし人気もあるのです。
そんな日本のお菓子を海外に定期的に届けるというのが「Candy Japan」です。
料金は定額制で月2回どこへでも送ってくれるとか。
GIGAZINEさんでも記事にされています。
月間収益100万円を突破した「Candy Japan」のビジネス戦略の手法とは – GIGAZINE
日本のお菓子を世界に届ける「Candy Japan」が2015年売上レポートを公開中 – GIGAZINE
こういうサービスは個人でも比較的手軽に始められますし、なにより夢があっていいですね。
しかばね一葉