人生の荒波にもみくちゃにされているしかばね一葉(@skbn_leaf)です。
完全に失業してから、日雇いバイト、平日フルタイム(Not8時間)というのを1ヶ月とか2ヶ月間休憩しつつ去年からやってなんとか生きてきました。
8時間程度で残業がなく、仕事内容も心身共にハードでなければなんとかやれそうだ、と思えるところまで来ました。
その間、調子が良い時には『これはもうイケるだろ!』という増長した時に応募した正社員の求人情報を、面接の前や面接の後にキャンセルしまくるという罰当たりなこともしてまいりました。
増長してる時はそんなことないですが、我に返った時や沈んだ時に考え直すと『無理だー! こえぇぇぇぇ!』となります。
そんなワイでしたが、本当に金が切羽詰まっているので少し無理をしてでも、恐怖や体調不良と戦って出稼ぎに行かねばいけません。
そんなわけで、手っ取り早く、そしてある程度仕事の内容や金額なども選べて、最悪は更新期限で逃げられる、という利点のある派遣の案件をいくつかチョイスしました。
派遣会社にもいろいろあるよ
いろんな会社があるのですから、いろんな派遣会社もあります。
大きい派遣会社に小さい派遣会社。
どちらにしても人間を商材にしている商いなので、登録する側からしたら総じて評判が悪いですよね。
派遣会社に登録するのはすんごい簡単
ワイは派遣会社には3社ほど登録しています。
派遣会社は色んな案件情報をWebサイトや情報誌で広く公開しています。
en派遣とかリクナビ派遣とかそういうのですね。
その中には俗にいう『釣り案件』も存在していると思います。
釣り案件に応募するとなんとなく予定調和のような流れでやんわりと「ダメでした」と言われることでしょう。
派遣会社にお仕事・案件を紹介してもらうには、まずはその派遣会社に登録する必要があります。
基本的に派遣会社としては登録者数を増やしたくてしょうがないので、いつでもウェルカム状態で登録会を行っています。
登録会というのも面接のようなものではなく、どちらかといえば事務的なものです。
履歴書や経歴書に書くようなことを書かされたり、パソコンを使って専用システムに入力していく感じです。
状況によって時間は異なりますが、1時間〜2時間もあれば終わると思います。
職種別時給額
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
派遣会社によっては、その会社が持っている案件やこれまでの実績を、職種別にして時給額がどの程度なのか教えてくれたりします。
ちなみにその会社の中の情報なので、地域差なども大きく影響すると思います。
ワイが登録している派遣会社の2社が情報を提示してくれていたので、それをざっとまとめてみました。
ちなみに中部地区の派遣会社です。
派遣会社A
この派遣会社はそこそこ大きい派遣会社で、職業訓練などにもチカラを入れて取り組んでいるようです。
登録会に行った感じでは、女性の利用者が比較的多かったかな、という印象でした。
また、担当して下さった人はかなり若いオシャレ女子でした。
どちらかと言えば、オフィス系で女性のお仕事紹介に強い派遣会社なんだと思います。
事務系や医療系、オフィスでのデスク作業が多いのもその証拠でしょう。
案件数も多いのでしょうが、全体的にみると若干安めな給与体系に見えます。
900円台もありますしね。
派遣では交通費が出ない場合も多いので900円だと、下手したらバイトよりも手取りが低くなることもあるかもしれません。
派遣会社B
こちらの派遣会社は、某大手企業のグループ会社の派遣会社です。
バックがデカい分、この会社もそこそこ有名で取扱件数も多いようです。
登録会で伺ったオフィスは、A社はフランクな感じで入りやすい感じでした。
対してこのB社のオフィスは、大手の会社っぽさがにじみ出ていました。
打ち合わせスペースがパーティションで分けるタイプではなく完全に個室だったり、上着をかけるハンガーがあったりプラズマクラスター空気清浄機が置かれていたり、細かな気配りが感じさせられました。
まあオフィスや社風は紹介してもらう案件や人それぞれの好みもあるので、どちらがいいなどは一概には言えないでしょう。
こちらの派遣会社では、事務案件などは少なく、逆に開発案件などのエンジニア系のお仕事が多いようです。
特にハード系のエンジニアの案件の時給は高く設定されているようですね。
ハード系はすぐに習得出来るような技能と知識ではないので、時給も高く引き手数多なのでしょう。
金額だけではない
正社員ではなく、派遣社員という道を選ぶからには、それ相応の理由があるのでしょう。
仕事は金額だけが全てではありません。
派遣に限らずですが、仕事をするというのは大変なことが多いです。
「同じ仕事をしているのに、この人は正社員だから給料は高いしボーナスも貰えている。それなのにワイは・・・」
というようなネガティブなことを考えてしまうこともあるでしょう。
少しでも高い方がいいのは当たり前ですが、時給が高いということは仕事内容や環境がハードだったり、ということも考えられます。
自分にあった案件がなるべく高い時給で見つかるといいですね。
そして、その現場の人間関係もよく、3年後に正社員に雇って貰う、という未来が待っているといいですね。
しかばね一葉