昨日、TUTAYAにDVDを返しに行った時に見つけた本の表紙が刺さったので紹介します。
いまのはなんだ? 地獄かな
タイトルの中にある『地獄』と、辛辣とは関連付けられなさそうな表紙の少女のギャップに目を引かれました。
何を見て、何を体験して『いまのはなんだ?』と思い、それを『地獄かな』と捉えた理由はなんなのか。
気になりました。
あらすじはこんな感じ。
〈理不尽〉に飲まれ流される親子の姿。心ふるえる結末! 家族小説の金字塔!
五十八歳で初めて子を得た小説家・愛葉條司。
「家族クソ食らえ」の條司だが、子育ての喜びを知る。
娘の言動、良き母であり心身とも相性の良い妻との会話、幸福な日々に次第に丸くなる自らの内面を克明に記録する條司。
しかし、彼は、家族の「闇」には気づいていない。
それは、愛が三歳になる直前のこと──。
遅めに授かった子供との生活で喜びを知るも、辛いことも経験するという感じでしょうか。
この『家族の闇』というのが気になりますね。。。